
こんにちは。なんばの花屋、flowersalonosamu の藤井です。
いつも、へんてこなプログを見ていただき、ありがとうございます。
一応ですが、これは花屋さんプログです。画像がないので残念、という人もいれば、なかなかおもろい。という人もいるみたいです。そんな数少ない読者様に、せいいっぱいの力で書いていきます。笑いながらでも、笑わなくても、僕についてきていただけたらと思います。ついてきてくれる方は、心からうれしいかぎりです。
今日の話は、花束をわたす女の子を、タイプ別に分けていこうというものです。あえて、こんなん書いたら、おもしろいかなーというものを、選択させていただきます。
男性の方々。想像してください。
あなたが大切な女性は、こんなタイプかな?と思えたら楽じゃないですか?。このタイプに似ているから、この花だったら喜びそうかなぁ・・とか。
そして花屋の僕がそんなことを勝手に書いていきます。無茶な設定と、きまぐれな思いこみが入っているのでご了承ください。
女性の方はいろいろな性格に分かれていきます。容姿もいろいろで、言葉で表現するにはちょっと無理がありそうな気がします。
文字ですとイメージしにくいし、いっぱい書くのがじゃまくさいので、勝手に、アニメのキャラクターに置き換えます。
そして、みなさんが知っている一番のアニメキャラクターといえば、スタジオジブリかなぁと、思います。あんまり知らないキャラクターとかもいますが、雰囲気が間違ってたらごめんなさい。
なので、半ば強引に書いていきますので、よろしくお願いします。番外編で、世界名作劇場のキャラクターもすこし入れさせてもらいます。
さて、ここからスタートです。
1.【世界を救うほどの、みんなの中ではリーダー的存在。しっかりした女性】のタイプ。
いわゆる「風の谷のナウシカ」のナウシカタイプです。
仕事バリバリ、料理も上手。そして、男子の事もちゃんと気にしてくれている、やさしくもたくましい女性。
いつもは鋭いまなざしをしているけれども、時折見せるやわらかな瞳にぐっとくる感じのタイプの人です。
こんな女性には、やさしくてかわいいタイプのお花をプレゼントしましょう。一見、元気で強そうなイメージを持たれてしまうので、贈る方は、強いお花を選んでしまうのですけども、プライベートな時間までそういう風に見られるのは、ちょっといや。と、思う人です。あなたとの貴重な時間は、女性として見られたいのです。
2.【 ・・のばか! と、切れることもよくあるが、ほんとうはやさしい長女タイプの女性】
これは「となりのトトロ」の、さつきタイプです。
なんというか、長女特有の、人の面倒見がいい女性です。よって、彼氏やだんなさんの面倒見がいいのも特徴です。
いつもまじめに物事を見つめているので、あなたのことも真剣に見ようと努力してくれます。でも、初めて遭遇するトラブルなどには、心が折れてしまうこともあるので、やさしく見守ってあげましょう。
そんな女性には、元気や笑顔などが印象の、イエローやオレンジ系の花たちで彩ってあげると効果があります。もともとはやさしい長女なので、さらにやさしい色をあげても目立たないでしょう。なので元気系の色彩のほうが、インパクト大です。そして、そんなサプライズを、ちゃんと覚えていてくれます。もし、あなたが人生の迷路で迷子になった時は、バスに乗って、きっと助けに来てくれるでしょう。
3.【と・う・も・こ・ろ・しを、なにがなんでも届けるんだ!と言う行動力のある、次女、末っ子タイプの女性】
続いて、「となりのトトロ」の、メイ、タイプです。
自分のやりたいこと、好きなことだけは、必ず成し遂げるんだ。と言う、ハッキリとした性格の女性です。
裏表がないので、男としてもわかりやすく、口説きやすいです。甘え上手なのは天下逸品で、その目を見るだけで、とろけてしまいそうになるぐらいです。
あー、恋をしてるーな。って感じられるのもこのタイプです。
こんなカワイイ甘えたさんには、やさしい色合いの花々での選択をこころがけましょう。
とがった言葉の裏にある、やわらかな心を引き出すために、白を少しだけ入れた、パステルカラーでまとめていくと、彼女のイメージに仕上がってゆくでしょう。
しかし、ちょっとわがままで、ちょっと声がでかすぎる次女、末っ子の女の子には、やさしくあいづちを打つぐらいの余裕を持ちましょう。間違っても、「馬鹿メイ!」などと、叫んではいけません。
4.【空からふってきそうなぐらいのミステリアスな女性。しかし、ややこしい身内の人がいるタイプ】
これは、「天空の城のラピュタ」の、シータ、タイプです。
もの静かで、不安な表情をみせることもあるが、ここ一番では木登りもできるし、滅びの呪文に似た、きつーい、喧嘩口調も放つことができる女性です。家柄がきわめて優秀なので、身内の方々がとにかくうるさいです。なかには、「死ね!」とか、「人がゴミのようだ!」に似た言葉を発する、ムスカ大佐ばりの、きつーい親戚もいるぐらい。
こんな状態になればとにかく大変。その女性を愛する前に、ムスカを何とかしなければいけない。まずは11本の赤いバラの花束を武器にして、ムスカをけちらしてから女の子にあげるという戦法をとりたい。
物にこだわらない性格なのか、やっとのことで渡しても、海に捨てて・・・。と、すぐに誰かにあげてしまうのも難点。やはり少しずつのアプローチがとても大切。
5. 一応番外編【物欲バンザイ! お金大好き。宝石、財宝。大歓迎♪ エキゾチックおねーさんタイプ】
わかりますか?「天空の城のラピュタ」の、ドーラ、タイプです。
とりあえず、商売人と海賊の間ぐらいの性格? そして、一緒にいるといつもドキドキするぐらいの危険な女性。基本としてせっかちな人なので、いつもスピートを要求される。なにかと40秒の壁が存在する。こんな人には大きな花束はあまり好まれない。男はいさぎよく1本の赤いバラで勝負する。ちなみに1本のバラでも当店では40秒で用意できない。
6.【自立した女性。夢を実現するために努力を惜しまない女の子。しかし、今は挫折中。タイプ】
「魔女の宅急便」の、キキ、タイプです。
とりあえず落ち込んでいるので、ギフトとして花を贈ると素直によろこんでもらえます。世の中の出来事もそうですが、恋愛もいっしょで、タイミングというものがとても大事です。気になる女性がそんな気分でいるときは、まわりに気にせず頻繁にアプローチしましょう。普段の自分がいつも以上に輝いて見えるはずです。
そんな彼女には量より、回数をおすすめします。小さいブーケや、コンパクトなお花を、曜日をきめて届けましょう。何回か贈ると、きっと何曜日の人と認めてもらえるでしょう。そして、彼女が元気になった時、贈るのをやめましょう。いつもの曜日にいつものあなたが来なくて寂しくなれば、あなたのストーリーは成功です。
7.【野性的な女性。一緒にいると、いつかは食われてしまいそうな感じ・・。の積極派タイプ】
「もののけ姫」の、サン、タイプです。
もののけよりの女性なので、なにかと正攻法では通用しません。アシタカのような強い精神力と体力があれば太刀打ちできますが、ふつうの男子ではかなりの苦戦をしいられます。
まずはギフトよりも、人間とはなんぞや! ということをわかって頂けましょう。そして、すこし心がほどけた状態になれば、季節性を感じるお花をプレゼントします。その時のメッセージカードは絶対に忘れてはなりません。
メッセージは、誰にでもわかるような短い言葉を、強い気持ちでつづりましょう。
人間のこころを取り戻した彼女は、もうあなたのとりこになるでしょう。
8.【一言で言うと、いっしょうけんめいで、真面目な女の子。ハクのような色白男が大好き♪】
もう、わかりますよね。「千と千尋の神隠し」の、千尋、タイプです。
とにかく、小さなことからコッコツと・・・。の女の子。親がブタみたいになろうが、体の影が薄くなりかけようが、目の前にある仕事や勉強を、真っ直ぐに見詰めながら少しずつこなすタイプ。
こんな女性は、とにかく自分の積み重ねたものを、ちゃんと評価されるのが大好き。そんな彼女がしてきたことを、節目節目で評価するつもりで花を贈りましょう。まじめな人は、ホワイト系のお花が大好きです。白を中心としましょう。色白に惹かれるので、ひげのメンテナンスは入念に。
・・・なんか占いか風水みたいになってきた。。。
そして、最後に一つだけ。番外編で。ジブリじゃなく、世界名作から。
9.【正真正銘の完璧さ。どんな状況でもやさしい心をもつことができる、ダイヤモンドプリンセス】
「小公女セーラ」の、セーラ・クルー です。
すべてのことが完璧すぎる女性。美しさもさることながら、家柄。立ち振る舞い。聡明さ。そしてなんといっても、ダイヤのようにやさしくて、ぶれない心。
出来杉くんでも相手にしてくれないし、完全体のセルを倒した孫悟飯でも、その心を打ちぬくことができない。
さて、どうする?
読者の方に、ここであえて言います。
ここでセーラというキャラクターをもってきたのには訳があります。「完璧すぎる」という表現がそのヒントです。
答えは、「あなた自身の答え」だということです。
簡潔に言えば、あなたが好きになってしまった女性だから
完璧なのです。セーラ・クルーのようなステータスは一切関係ありません。
逆に考えるとわかると思います。いままで心の底から愛しいと感じた女性なんて、何十人もいないはずです。それがあなたの中の完璧さなのです。
そして、そんな完璧な女性にたいして、こんな花束を・・・と、僕もこのブログ上で簡単にすすめることができません。フラワーギフト以前の問題です。
おこがましくも、少しだけ助言できるのであれば、そういった気持ちは真心をもって、好きな方へ伝えた方がいいと思います。
もともと勝ち目はまったくない戦いですし、いさぎよく負ければ次の恋愛にも気持ちよく移っていけます。
それでも針の穴を通すかのごとく奇跡を信じたくなるのが、人を好きになってしまったことなのです。