人気ブログランキング |

誕生日や記念日の花を贈る人限定。好きな人との関係性のための難波なんばの花屋 flowersalonosamu。

uwattura.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:上手くお花をつくるコツ( 2 )

続、フラワーアレンジメントをかわいく作るためのコツ。

b0344880_18014316.jpg





こんばんは。なんばの花屋のふじいです。


今日のタイトルは、前回の続編です。



前回の記事で肩透かしを感じた方はいたでしょうか?


でも、花材をちゃんと選ぶということは、大切なことです。

よく、安い花でいいから綺麗にしてくれ、という方がおられますけども、ハッキリ言ってそんなの無理です。安い花はそれなりです。安かろう悪かろうではなく、安かろうそれなりだろう、です。激安スーパーで売っているくだものと百貨店で売っている果物が違うのは一目了然です。

それぐらい重要なことです。

価格が高い花は、花の美しさが飛びぬけてます。

そしてその使いやすさといったら・・・。わかりますよね。



本質が良い物は、何をしても素晴らしいです。

そのまま飾ってもよし。手をかけて加工してもよしです。

そして、きれいでかわいいフラワーアレンジメントを制作していくためには、加工しやすい商品でなければその先が進めません。




そして、フラワーアレンジメントをかわいく作るためのポイントその2は、まどろっこしいですけど、まださわることができません。触れることができないのです。

まるで美しい人を遠くから眺めているかのように、あれこれ考えなければいけません。ほんとうに良い物を作ろうと思うのならば、ここ一番は集中しなければいけないのです。使い捨ての変わりなどないです。



次は色彩のイメージを固めることです。暖色系か、寒色系か。ビビッド系かパステル系か。そんな色彩の変化でのイメージもさることながら、形容詞的な意味合いなども続きます。かわいい系か、美しい系など。元気系や、やさしい系など。

そして、その色彩感覚をイメージしながら、本来持っている花の形の特徴を心に描きます。それぞれの花の形態と色彩の本質を良く理解しながら、違う花をミックスさせていきます。(もちろん頭の中でのイメージで)

そして、なんども頭の中で失敗しながら、組み立てていきます。また、そうやっていかないと上達していきません。

ぼくも経験が浅い時は、頭の中で組み立てることができず、現物の生花を、いろいろ、時間をかけてとっかえひっかえしていきました。
それをするとかえって迷走していきます。すべての組み合わせが良く見えるし、その逆で、悪くも見えてきます。とっかえひっかえしていくうちに、花も痛んでしまいます。

趣味でお花を組み合わせて行くには楽しさもありますし、時間の余裕もあります。

しかし、われわれフローリストたちのように、目の前にお客様がおられると、そんなこと言ってられません。

まず、お客様の望みのフラワーギフトが最優先です。


そして、20年以上たった今でも、お花をアドバイスすることが最優先となりました。
お花の世界の第一線で活躍している方は、やはり素晴らしいです。

そして、僕はアドバイザー止まりとなりました。
でも、フラワーアドバイザーにも意地というものがあります。

なら、アドバイスだけは一流になろうと思ってます。日々勉強です。

でも、たまに思います。

モーツァルトのような天才的なセンスで、花を作っていけたらなぁ・・・と。

世の中には二つのタイプがあります。


1. モーツァルトのように万人を巻き込んで渦の中心へと引きこんでいく人。

2. ただ一人の作り手が、一人のひとしか満足させられない人。


あきらかに僕は後者の方です。

だからといって悲観的ではありません。あくまでポジティブです。

その人だけ満足してくれるというのは、このうえない幸せです。




はなしはかなり横道をそれましたが、その満足させる人を他人ではなく、自分自身に当てはめてみると、すんなりとデザインが完成してくると思います。

ちょっと気分が落ち込んでる時、すがすがしい気持ちでいる時、なんだかワクワクするような感覚の時。

その日によって心というものは微妙な変化をしています。

そんなちょっと違った自分ことを確認しながらの、フラワーアレンジメントをデザインしていくのも、また新しい発見があるかもしれません。



お花が好きな人、フラワーアレンジメントをがんばってください。あえてこのプログでは準備段階のことばかり言ってますが、とても重要なので心にとめておいてください。


失敗を繰り返しながら上手になっていきましょう。




もしかしたらあのモーツァルトも、初めはセンスのかけらもなかったのかもしれません。


そんなことないか・・・。


by flowersalonosamu | 2014-11-06 18:05 | 上手くお花をつくるコツ | Comments(0)

フラワーアレンジメントをかわいく作るための、コツとポイント。


b0344880_17040211.jpg





こんにちは。なんばの花屋、flowersalonosamu の藤井です。


いつも読んでいただいて、ありがとうございます。



さてさて、今日のテーマはこんな感じです。フラワーアレンジメントをそれなりかわいく作るコツと、ポイントです。


僕自身もいろんな方から教わりました。上司や先輩、華道の先生や、アレンジメント教室をなさっている数々の先生方など。


そしてその逆で、コツを教えて、伝えてきた方もたくさんいてます。従業員時代の後輩さんたちや当店の歴代のスタッフさんや、お客様がた。一時的に教えてた華道の生徒さんなど。



いろんなかたから教わり、いろんな方へと伝えて行くと、いろいろな体験と経験が積み重ねられていきます。

ここでは詳しく言えませんが、ほんとうにいろんな方がおられます。教わった方も、伝えた方も。


おいおい、完全に昭和やん。ていう「古き良き時代」の方もおられれば、どこの国の未来人が見られるのですかという、斬新すぎるデザインをなさるかたもおられます。

感性というのはほんとうに千差万別です。一概には【これっ!】っていうものはないです。それがフラワーアレンジメントです。その名の通りです。あなたがお花をアレンジするから、フラワーアレンジメント なのです。

べつに、言葉のあやでからかっているのでもありません。


そしたら、なんで私がつくるお花はへんてこりんなのでしょうか?と、問われる方もおられると思います。



一言で言うならば、それは、お花にまつわる法則を知らないからです。


なにかの物事には、多面的な法則というものがかならず存在します。

今書いているこのプログの文章というものにも法則があると思います。

僕みたいに文章の素人が自分の想いをつづっていく時、法則の壁にぶつかってしまいます。それはまどろっこしく、読みにくく、しまいには違う意味にとられたりして、勘違いされたりもします。


でも、それを職業としている方々、たとえばフリーランスのライターさんや、記者。小説家。アクセス数上位のブロガーさんなどは、しっかりと文章をつづっていきます。それにくわえて、読み手の感情を先回りしたりするようなテクニックなども、もっています。誤字、脱字などもまったくありません。



多面的な法則と言えば音楽などもその例です。

譜面を見る能力。全体の流れを理解する能力。人の感情をゆさぶる資質。自分だけができるパフォーマンス。
得意とする専門的な楽器をあつかえる技術。その技術を初めから終わりまで続けることができる忍耐力。

そして、そもそも基礎としてぜったいにマスターしておかなければいけないリズム感。

逆にリズム感をマスターしておけば、だいたいの楽器がそれなりにうまそうに聞こえるものなのです。




そして、そんな音楽のリズム感的なものを、フラワーアレンジメントのコツとして今日はお伝えしようと思います。



本日お伝えすることはテクニック的なものではありません。

フィボナッチ数列にみられる数にかかわる配列や、黄金比を意識しながら、隠しデザインをしていくこともありますが、そういったことではないのであしからずご了承くださいませ。東京の花屋さんなどは、けっこうそんな意識でなされているかたが見受けられます。




僕がお伝えしたいのは、アレンジメントを作る前の段階です。

つまり、花材選びです。


花選びの重要性は、音楽のリズム感に匹敵します。


完全な基礎となりますので心にとめておいてください。



野菜のきゅうりに例えるとわかりやすいと思います。


曲がってくねくねしたきゅうりは、持って帰りにくいし、切りにくいです。

調理するものなら、危ないし、均等にしにくいです。盛り付けも、うーん・・・。って感じです。食べてみると鮮度もイマイチだったりと。



ですから、当花屋の生花仕入れは、確実で使いやすいものを生花市場のウェブで入荷してます。

けっこう前までは、オークションのセリ入荷でせっせと競いながら仕入れてたんですけども、それをやると、セリに負けるとほしい物が手に入らず、けっきょく1ランクしたの商品を仕入れたりして、ギフト制作がやりづらくでわずらわしかったのが何度となくありました。


やりづらい花ですと、オアシスなどさしにくいし、花束やブーケなどのスパイラルしずらくて、仕方ありません。
僕もそうですので、スタッフさんなんかは、やりづら過ぎてイライラするでしょう。



読者の方、どうですか?

あたりまえのことをあたりまえのように言っているだけで、腰砕けになった方も多いと思いますが、基本はここです。


いいお花を使わないと、きれいでかわいいフラワーアレンジメントは作れません。


あたりまえだけど大切なことです。




そして、僕は真剣なまなざしをしています。


お花の仕入れの時も、スーパーで野菜を購入する時も。














by flowersalonosamu | 2014-11-02 17:05 | 上手くお花をつくるコツ | Comments(0)