こんにちは。ドラへもん、ふじいです。
「初めて花を買いに来ました!」
の女性が来店してくれました。
先客様がミニブーケ完成を待っていたので、5分ほどお待たせしました。
今日はともだちの誕生日。
ともだちみんなで相談して「お花」を贈ることに決定したそうです。
当店までわざわざ来店していただけました。さんきゅ
「お花、買ったことないので、どんなのがいいのでしょうか?」
と、ネコの目のようにまんまると見開いて質問されました。
初めてで、
20代ぐらいの女性の方で、
女ともだちにちょっとした誕生日祝いの花、
となれば、まず「ミニブーケ」どうですか?と言います。
さみしいかな?と感じれば、プットブーケやアレンジ。その他わたすスタイルによってプリザもすすめます。
でもその女性は即答で「それお願いします」とご注文をくれました。
気持ちのいいご注文。ありがとうございます。
作っている間、なんかニコニコ愛想のいいかわいい女性でしたので、なぜ当店を選んでくれたのですか?と、ちょとした口頭アンケート。
お店の雰囲気と、店のスタッフさんの雰囲気で来ました!と。
ありがたき、しあわせ。
やっぱりそう言ってくれるお客さんは【マリア様】に見えてしまう。
お店の雰囲気はとなりにおいといて、このおっさんの雰囲気がよかったので、と言われると涙で水没してしまいそうです。ほんとうにありがとう。おっさんガンバリマス。
ちなみに頑張っているおっさん ↓
また来てくださいね。一生けんめいお作りします。
最後にその女性に質問しました。
なぜ、ともだちみんなはお花のプレゼントに決めたのですか?と。
その答えも即答。
「みんな、お花が好きなんです!」
その純粋な答えに、なにかキーワードが隠されている気がしました。
そう、花屋が見落としている【キーワード】
僕は花をまったく知らない人たちに、花を好きにさせる「アプローチ」ができているのだろうか?
お客さんの純粋な感情が、ここ最近なんか心に引っかかってちょくちょく教わることが多いです。
ほんとありがとう。
そのお客さんの脳内には、誰かの誕生日には【お花】のキーワードの選択肢がこれから入るんだなぁ。と思うとうれしくなります。
花屋さんに対してのイメージがよくなれば、花屋業界にも活気がつくはず。
だって、初めての店が最悪だったら、その店にも二度と行かないし、その業界の選択肢も消えてしまうのは目に見えてます。。。
やっぱり初めてのお店って、お客さんもプレッシャーがあると思うんですけど、店頭スタッフもプレッシャー受けてます。僕みたいなベテランおっさんならなおさらです。
彼女が一通り違うお花屋さんを巡っていただき、やっぱりここがいいなぁと言われるようこれからも努力と勉強をします。
読んでいただいてありがとうございます。
おやすみんなさい。おつかれー。