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誕生日や記念日の花を贈る人限定。好きな人との関係性のための難波なんばの花屋 flowersalonosamu。

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一本でもだいじょうぶですよ。立て続けに来た二人のお客様。

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二日前のお客さんのお話です。

10時30分に店が開店してから、1本花束のお客さまが二人来店されました。




一人目のお客さんはシックな服装をした20代の女性の方です。

店内をキョロキョロ見渡し、たぶんフラワーギフトを探し求めているようでした。

まじまじとプリザを見渡すと、その次はミニブーケ。プットブーケ。アレジメント。花束と次々に確認していきました。
僕が、お誕生日用ですかと聞くと、はい、彼氏の誕生日なんです。とニコリとしながら答えてくれました。なんか、スタジオジプリのキャラクターの笑顔に似た感じです。それって誰だっけ?っと思いました。


ジプリキャラの彼女はショーケースの中の赤いバラを見ていたので、1本でもギフトにできますよ。と僕が言うと、そのまま、ご注文をいただきました。

ていねいにギフトにしてお渡しすると、メインのプレゼントに一緒に入れるのでそのままくださいと赤いバラを受け取りました。

その時も僕に対してジプリスマイルを浮かべてくれました。
もらう彼氏はなんてしあわせだろう。彼女であればべつに花じゃなくてもなんでもいい気がする。551の豚まんでも、がんもどきでも、なんでも喜べそうだ。


帰りゆく彼女の姿は世界一の男に会いにいくようでした。彼女のこころを盗んだルパン3世みたいだ。そう、ルパンだ。思い出した。心を盗まれたクラリスだ。「カリオストロの城」のクラリス姫だ。

あれはジプリじゃなかったっけ。宮崎駿つながりだけか・・・。





二人目のお客さんが入った瞬間、情熱満載オーラが放射されました。30代の男性の方のモチベーションはイタリア人のはるか上を行ってました。

僕はスタッフの女の子と一緒に目をまん丸ににして、その姿を眺めてました。
お客様の姿は、まるでローマにある男性の石像のようでした。行ったことないけど。

そして、そうだ、ここは大阪市の難波なのだ。と思い留めるのに少し時間がかかりました。

スタッフと僕とで、どんな注文が来るのかワクワクしながら身構えました。久々に来るか、一万円花束。と,期待してしまい、ちょっと欲深い考えをしてしまいました。

ビジネスとしては結果はタイトル通り撃沈で、一本の花束でした。

でも、彼女の好きな花があったことで、お客様は大変喜んでいただきました。

心はイタリア人の彼は、その後の告白というかプロポーズは成功したのだろうか?

成功してまた来店してくださいね。と彼の背中に念じたことはたしかです。





その二人のお客様が立て続けに来店していただいたことで、その日は忙しく,通常よりも売上がはるかにあがりました。ほんとうにおかげさまです。

ちょっとオカルトチックな話になるのですけれども、人の気配とかテンションとかって、けっこう伝染していくもののような気がします。
胡蝶蘭をきれいにメンテナンスすると、すぐに胡蝶蘭を買うお客様が来たり。バラを切り戻しするとバラが全部売れたり。そして送り状を書く依頼主が立て続けに同じ苗字だったり。
おいおい、シックスセンスか、と思うぐらい怖いことが起こります。

プライベートでいいことが起こると、お店が繁盛したり。そんなことって、うちの店ではかなり頻繁におこったりします。



そしてマンガに書いた宣伝文句は、ある意味正直に書かさせていただいてます。

上っ面の部分が多少見え隠れする反面、本質をつらぬいた意味の深い言葉だと、自画自賛させていただきます。


by flowersalonosamu | 2014-09-05 16:21 | お客様 | Comments(0)